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婦人会リレーエッセイ  kiki

最近「さんさい」の投稿コーナーで〝そうそう同じ!〟と共感できる記事を見つけました。子供の身上で心臓のエコー画像の、心臓の弁の動きを見て、親神様の大きなお働きを実感というものでした。

 

心臓は、筋肉でできた臓器で規則的に収縮することにより、全身の器官に必要な酸素やその他の物質を供給する血液を送り出す役割をしています。心臓は、中隔という壁で仕切られ、右側に二つ、左側に二つ、あわせて四つの部屋があります。それらの部屋を流れていく血液が逆流しないように、弁が調整をしてくれています。

 

私の息子も、先天性の心疾患があるので、受診の際にエコー画像を見て、あの弁がリズムよく開閉するさまが、とても人間の力ではできる動きではないと、いつも感じていました。

 

現在も息子と共に通院し、エコー画像を見ては、親神様の大きなお働きを感ぜずにはおられません。普段、心臓の動きを気にして生きている人は、心疾患を持つ方々ではないでしょうか。元気でいればこそ、心臓の動きを気にすることもなく、寝ている間も、リズムよく動いてくれています。私も日頃忘れがちですが、今日も感謝と喜びの心を親神様に届けつつ、笑顔で通りたいと思います。

 

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