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村上修徳通信 2021年7月

令和3年7月所感 

 7月を振り返りますと、思いのほか涼しい日が多く続いたように思います。日本の梅雨の時期のように連日雨が降り続き、次第に川の水量が増し、各地で洪水などの被害が発生しました。被害にあわれた方々はもちろんのことですが、交通や輸送機関にも多大なる影響が生じ、大きな被害となりました。少しでも早い復興を祈りつつ生活をしております。

 7月を終えた段階でコロナワクチンの接種率は全体の6割を超え、現在では予約をせずとも接種が受けられるようになりました。私も二度目のワクチン接種を受けることができました。ワクチンに関しては未だ効果等の将来的な持続性や安全性について検証しきれていない部分が多いように見受けられますが、少しでも感染拡大防止に繋がれば幸いです。

 学業面では、7月終盤に今年の夏学期の講義が全て終了し、試験に向けた準備の期間に入りました。7月は一つ目の論文試験を受け、無事期間内に提出することが出来ましたので、あとは合格を祈るばかりです。9月の初めに二つの試験がありますので、8月中にしっかりと準備をさせていただきます。また、8月は時間の都合を立て、ミュンヘン出張所を訪問し、所長の荒関美智子さんやご家族に会わせていただく予定です。久しぶりの再会となりますので、それを楽しみにしながら今月も勇んで勉学に励ませていただきます。