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ミュンヘン出張所活動報告 2021年10月

 9月出張所月次祭を家族でつとめました。

 フランス・パリのヨーロッパ出張所の創立51周年記念祭が9月につとめられ、美智子が参拝させていただきました。ドイツにおけるコロナ規制のために、家族での参拝とはなりませんでした。出張所ではマールブルクの村上修徳氏と会うことができました。記念祭はフランス、イギリス、ドイツの教友のみがつとめ、日本からの来賓はリモートでの参加・参拝となりました。

 ドイツにおけるコロナの状況は少し落ち着いてはきましたが、なお厳しい規制下にあることに変わりはありません。予防接種を済ませた者、感染から回復した者、検査で陰性の者しか社会生活を許されません。そうした人々しか店舗や施設に入ることを許されない、ということがしばしばです。

 ドイツにおける学校の現況もまだ容易ならざる状況で、マスク着用の義務や隔離措置がなお行われています。感染者が出た場合、そのクラスは全員少なくとも二週間、家での隔離を余儀なくされます。それは両親、教師、児童・生徒にとってはつらいことで、オンライン授業すらも受けられなくなってしまいます。総選挙後に新たに成立した政府には、この問題への解決の道筋を示してもらいたいと皆が望んでいます。