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村上修徳通信 2021年10月

令和3年9月所感 

 9月は18日から21日まで天理教ヨーロッパ出張所創立51周年記念祭のひのきしん及び記念祭参拝のためフランスに滞在させていただきました。コロナ禍のためフランス・ドイツ間の出入国条件は刻々と変化する状況でしたが、ワクチン接種を受けていたこともあり特に問題なくフランスへの入国とドイツへの再入国を行うことができました。出張所では長谷川所長ご夫妻を始め、所内在住の皆さまやヨーロッパ域内の多くの教友の皆さまと触れ合い、大変充実した日々を 過ごさせていただきました。

 祭典においては前半・後半共に役割を与わり、ちゃんぽんを勤めさせていただきました。感染防止のため限られた人数による祭典ではありましたが、ヨーロッパの皆様と共に勇んで勤めさせていただき、素晴らしい記念祭に参加できた事を心より感謝しています。また祭典中には祭文の奏上と真柱様のお言葉、祭典後には海外部松田部長のご祝辞、長谷川所長のご挨拶の同時通訳をさせていただきました。

 先月は15日、16日と2日続けて試験があり、その対策に追われていたこともあり、通訳の原稿は全てケルン布教所の志水所長が書き上げて下さり、それを読ませていただきましたが、英語やフランス語の通訳は原稿がある状態でも難しく、改めて自身の実力を思い知らされました。しかし、この経験を糧に一つ一つ経験を重ね、より向上していけますように日々勉強に取り組ませていただく所存です。